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令和３年８月１２日（木）
| ０８月１１日現在海外相場 |
| ＮＹダウ |
３５４８４ドル |
＋２２０ドル |
| ナスダック指数 |
１４７６５P |
−２２P |
| ＣＭＥ日経先物 |
２８２３０円 |
＋１６０円 |
（尚、ＣＭＥ日経先物の前日比は前日の大証比） |
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本日のこだわり相場感
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◎戻り売り
産経新聞電子版によりますと、政府は新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言をめぐり、対象地域の拡大を検討し、来週にも決める方向で調整しており、8月31日としている期限の9月までの延長論も浮上しているそうです。東京都は4回目の宣言発令から12日で１カ月となるのですが、繰り返される対象拡大と期限延長でこの宣言の効果に疑問視する国民が多くなっている事は確かなようです。
個人的には幾ら政府が緊急事態宣言を発令しても私権制限の無い日本国ではその効果は無に等しく、国民からはそっぽを向かれる状況になっていると言えます。秋には衆議院選挙が控えているだけに、菅政権がむしろ国民から嫌われる政策を実行しようとして意図的に支持率の低下と招いていると言う事のようです。
緊急事態宣言をいくら出しても同じですから、むしろ感染対策としては重症化数が増える事を前提に、医療環境を充実する事を最大の政策とし、各地方自治体にその体制づくりを急がせる事をするべきで、更に言いますと、その為の交付金はまだ十分に余裕がある訳ですから、国民の行動制限よりも、新型コロナウイルスと共存する方策を模索するべき時期に来ていると言えそうです。
一方で世界でも感染の再拡大が強まっているようで、今回の新型コロナウイルスの発生源である中国でも感染が拡大しているようで、一部地域でロックダウンを行うところも出て来ているようです。一党独裁の国ですから、共産党がロックダウンしろと言えば、中国国民は否応もなく、それに従うしかない訳で、違反すれば当然当局に拘束されてしまう訳です。
一部には今回のコロナ禍により強制的に感染を抑え込む為には、国のある程度の強制権が必要で、国民の私権の制限を政府に持たせる必要があるとする意見も日本国内でも出て来ているようです。あるテレビ局の社員コメンテーターが「この際1週間程度、日本国民を完全に行動制限を行いお店もすべて休業にした方が良い」と言う大胆な発想を言っていました。いうだけ唯なので言いっ放しの無責任な発言なのですが、そうなれば、当然テレビも一時停波することになる訳ですよね、とネットでは突っ込みが入っていたようです。
いずれにしても何処かの馬鹿が「ゼロコロナ」などと発言していましたが、現状はコロナと共存する方向で今後は進める必要がありそうで、メディアで国民に恐怖ばかりを煽り、行動を自粛させようとする行いは無理があると言えそうです。もう少し正確な情報と偏りのない報道を国民には伝えるべきで、政府はその点に力を入れて進めるべきなのかも知れません。
米国でも新型コロナウイルスのデルタ株の感染が拡大しており、直近でも1日平均で10万人超の感染者が出ています。ピークだった年初の半分程度まで再拡大していまが、死者数はピークの3，4千人だったのが現状は数百人まで抑え込まれています。日本でも感染者数が増えたと言っても1万人に乗せたところです。死者数も多い日でも30人程度です。人口が3倍の米国と比較するのも何でもが依然として圧倒的に世界で見ても日本の感染状況は抑え込まれている訳で、それで良いと言う訳ではないのですが、それでもコロナと共存する為に各国苦慮している訳です。
特に米国の場合には新型コロナウイルスの変異株で感染力の強いデルタ株の拡大で、米新規感染者数が増加している訳で、これが経済再開の足かせになるとの警戒感が広がる中、大型の財政出動による景気浮揚効果を期待する向きも多く、米国株はむしろ高値を目指す展開で、11日のこの日もNYダウは史上最高値を更新しています。日本株も政府の財政出動などで疲弊した日本経済を立て直す政策を早期に打ち出すべきで、秋の衆議院選挙の為にも是非とも推し進めてもらいたいものです。日経平均株価は200日線の2万7971円を超え2万8000円台に乗せた訳で、次は75日線2万8516円を目指す展開が期待出来そうです。
1333 マルハニチロ
水産最大手。国内外に強固な流通網持つ。冷食・缶詰など加工食品も大手。畜産商事や化成品も。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比60.2％増の70.7億円に拡大し、通期計画の210億円に対する進捗率は33.7％に達し、5年平均の27.0％も上回った。
1605 INPEX
原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でLNG案件（イクシス）を操業。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比47.3％増の2198億円に拡大。通期の同利益を従来予想の4830億円→5450億円(前期は2573億円)に12.8％上方修正し、増益率が87.7％増→2.1倍に拡大する見通し。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の33円→40円(前期は24円)に増額修正した。
3676 デジタルハーツHD
専用機、モバイル向けゲームソフトの不具合検出（デバッグ）主力。非ゲーム分野の開拓に注力中。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の6.7億円に急拡大し、通期計画の21億円に対する進捗率は31.9％に達し、5年平均の19.6％も上回った。
3902 メディカル・データ・ビジョン
医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化と利活用の両サービスを提供。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比51.1％増の7.1億円に拡大。通期の同利益を従来予想の12億円→14億円(前期は11.4億円)に16.7％上方修正し、増益率が4.5％増→22.0％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円→5円(前期は3.6円)に増額修正した。
4082 第一稀元素化学工
自動車排ガス浄化触媒、電材向けジルコニウム化合物の首位メーカー。燃料電池用途開発に注力。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比39倍の17.3億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の15.5億円に対する進捗率が111.9％とすでに上回り、さらに5年平均の52.8％も超えた。
4527 ロート製薬
一般用医薬品の目薬で世界首位。『肌研』が急成長しスキンケアが柱に。アジアなど海外積極進出。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比71.5％増の65.2億円に拡大し、通期計画の239億円に対する進捗率は27.3％に達し、5年平均の19.1％も上回った。
4971 メック
電子基板向け中心の薬品会社。銅表面処理剤が主力。研究開発型企業。中国、台湾などアジア強化。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比79.7％増の20.2億円に拡大。通期の同利益を従来予想の32億円→36億円(前期は23.8億円)に12.5％上方修正し、増益率が34.0％増→50.8％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の28円→35円(前期は26円)に増額修正した。
5233 太平洋セメント
セメント首位。米国、アジア展開。骨材、建材等多角化。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比46.8％増の104億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の248億円に対する進捗率は5年平均の29.8％を上回る42.3％に達した。発行済み株式数(自社株を除く)の2.10％にあたる250万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施。
5301 東海カーボン
炭素製品大手。タイヤ用カーボン素材や電炉用電極、半導体用素材も。子会社でカソード事業。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の106億円に急拡大し、従来の20.6％減益予想から一転して増益で着地。通期の同利益を従来予想の169億円→226億円(前期は62.6億円)に33.7％上方修正し、増益率が2.7倍→3.6倍に拡大する見通し。
5310 東洋炭素
等方性黒鉛の先駆者、世界シェア3割とトップ。原料調達から製造・加工までの一貫生産に強み。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比32.0％増の27.7億円に拡大し、従来の0.2％減益予想から一転して増益で着地。通期の同利益を従来予想の43億円→60億円(前期は38.7億円)に39.5％上方修正し、増益率が10.9％増→54.8％増に拡大する見通し。
6036 KeePer技研
カーコーティング材料の製造卸のほかサービス店舗を直営とFCで展開。8月10日、21年6月期の経常利益(非連結)は前の期比2.2倍の30.2億円に伸び、22年6月期も前期比43.4％増の43.3億円に拡大を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、4期連続増益。前期の年間配当を18円→20円(前の期は1→2の株式分割前で15円)に増額し、今期も前期比8円増の28円に増配する方針。トヨタグループの自動車部品専門卸売会社であるトヨタモビリティパーツでKeePer ボディコートを発売。
6291 日本エアーテック
クリーンルームと関連機器の専業メーカー。電子、バイオ分野が主な需要先。北関東に製造拠点。8月10日、21年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の16.5億円→17.6億円(前期は15.6億円)に6.7％上方修正し、増益率が5.6％増→12.7％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せ1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き非開示。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の25円→36円(前期は33円)に大幅増額修正した。
6464 ツバキ・ナカシマ
ベアリング用の精密鋼球・ローラーが主力。ボールネジも。MEBOで非上場化も15年再上場。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結税引き前利益は前年同期比3.3倍の32.5億円に急拡大した。通期の同利益を従来予想の52億円→61億円(前期は25.7億円)に17.3％上方修正し、増益率が2.0倍→2.4倍に拡大する見通し。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の46円→57円(前期は24円)に増額修正した。
6569 日総工産
製造業派遣・請負大手。自動車・電機・精密機器業界向け主体。老人ホーム等運営。配当性向3割。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の5.2億円に急拡大し、通期計画の30億円に対する進捗率は3年平均の12.4％を上回る17.5％に達した。
6640 I･PEX
コネクター大手。スマホ、PC向けから車載関連に軸足移す。匂いセンサー等新開発分野に活路。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の41億円に急拡大し、通期計画の57億円に対する進捗率は72.1％に達し、5年平均の37.4％も上回った。今期の年間配当を従来計画の25円→35円(前期は25円)に大幅増額修正した。
6728 アルバック
真空技術を中核に半導体や有機EL含むFPDの製造装置を展開。スパッタリング装置で有力。。8月10日、21年6月期の連結経常利益は前の期比0.5％減の179億円になったが、22年6月期は前期比50.3％増の270億円に拡大する見通し。前期の年間配当を80円→95円(前の期は80円)に増額し、今期も前期比15円増の110円に増配する方針。
6856 堀場製作所
独立系の分析機器大手。エンジン計測器で世界シェア8割。M&Aなどにより海外事業を強化中。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比92.5％増の130億円に拡大し、従来予想の103億円を上回って着地。通期の同利益を従来予想の240億円→280億円(前期は193億円)に16.7％上方修正し、増益率が23.7％増→44.3％増に拡大する見通し。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の110円→130円(前期は90円)に増額修正した。
7864 フジシールインターナショナル
熱収縮性ラベル開発で先鞭。市場シェア5割強で専業トップ。ソフトパウチなど新製品も拡大。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比66.3％増の45.2億円に拡大し、通期計画の136億円に対する進捗率は33.3％となり、5年平均の33.1％とほぼ同水準だった。
7906 ヨネックス
圧倒的シェアのバドミントンとテニス、ゴルフが３本柱の用品メーカー。新潟でゴルフ場も運営。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は13.5億円の黒字(前年同期は14億円の赤字)に浮上して着地。通期の同利益を従来予想の22億円→41億円(前期は18.2億円)に86.4％上方修正し、増益率が20.7％増→2.2倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通し。4-9月期(上期)の同利益を従来予想の13億円→31億円(前年同期は1.4億円)に2.4倍上方修正し、増益率が9.0倍→22倍に拡大し、5期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通し。
9416 ビジョン
安定事業のWebマーケティング支援と成長事業のWi‐Fiルーターレンタルの2本柱。8月10日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比10倍の6.8億円に急拡大し、従来予想の5.3億円を上回って着地。非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比4.5倍の10.2億円に拡大する見通し。
3377 バイク王&カンパニー
中古２輪車買い取り最大手。小売り併設の『バイク王』全国展開。査定から買い取りまで標準化。7月5日、21年11月期第2四半期累計(20年12月-21年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.6倍の9.3億円に急拡大し、通期計画の16.5億円に対する進捗率は56.9％に達し、5年平均の30.6％も上回った。
3656 KLab
ソーシャルゲームを開発・運営。スマホアプリに注力。8月5日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は8.1億円の赤字(前年同期は5.6億円の黒字)に転落した。通期の同損益を従来予想の8.5億円の黒字→2億円の赤字(前期は15.6億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通し。
3688 CARTA HD
ネット広告専業。19年初サイバー・コミュニケーションズ(CCI)と統合、電通グループ傘下に。8月6日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比76.1％増の33億円に拡大。通期の同利益を従来予想の37億円→48億円(前期は33.3億円)に29.7％上方修正し、増益率が10.9％増→43.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せ。
3933 チエル
学校教育向けICT事業が柱。授業支援システム、情報セキュリティほか、進路支援サービスも。6月2日、発行済み株式数(自社株を除く)の2.56％にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月7日から9月30日まで。5月14日、21年3月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の4.9億円に急拡大し、22年3月期も前期比6.1％増の5.2億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。10期連続増収、3期連続増益。
3994 マネーフォワード
個人向け家計簿アプリ『マネーフォワード』と法人向けの『ＭＦクラウド』シリーズが2本柱。7月15日、21年11月期第2四半期累計(20年12月-21年5月)の連結経常損益は0.2億円の黒字(前年同期は12.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の10.6億円の赤字をすでに上回った。
4053 Sun Asterisk
産業のデジタライぜーションを推進するデジタル。7月20日、ベクトル子会社のLiver Bankと資本業務提携。クリエーター・エコノミー領域におけるプロダクト開発を強化。5月13日、21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比29.0％増の3.9億円に伸び、通期計画の11.5億円に対する進捗率は33.9％となり、前年同期の32.7％とほぼ同水準。
4168 ヤプリ
アプリ開発・運用・分析が行えるクラウド型ソフトを提供。誰でもできるノーコードが強み。5月14日、21年12月期第1四半期(1-3月)の経常損益(非連結)は1億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)に赤字幅が縮小。
4331 テイクアンドギヴニーズ
『ハウスウェディング』のパイオニア。8月5日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は0.8億円の赤字(前年同期は35.6億円の赤字)に赤字幅が縮小。従来未定としていた今期の上期配当を見送る方針とした。下期配当は引き続き未定。
4350 メディカルシステムネットワーク
薬局向け医薬品情報仲介が祖業の調剤薬局持株会社。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は9.3億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の17.5億円に対する進捗率は53.4％に達し、5年平均の42.0％も上回った。
4479 マクアケ
クラウドファンディングのWebプラットフォーム『マクアケ』運営。7月27日、21年9月期第3四半期累計(20年10月-21年6月)の経常利益(非連結)は前年同期比62.3％減の2億円に大きく落ち込んだ。通期の同利益を従来予想の6.1億円→3億円(前期は5.1億円)に49.9％下方修正し、一転して39.6％減益見通し。
4507 塩野義製薬
抗HIV薬が大型製品に。感染症、疼痛・中枢神経領域に強み。米国に積極展開。欧州、アジア開拓。8月2日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比30.5％減の229億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の485億円に対する進捗率は47.3％となり、前年同期の49.1％とほぼ同水準。
4680 ラウンドワン
複合レジャー大手。ボウリング、ゲーム、カラオケ、時間制スポーツを関西、関東など全国展開。8月5日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は35.7億円の赤字(前年同期は110億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
4970 東洋合成工業
半導体や液晶のフォトレジスト用感光性材料を製造。化成品は香料材料、高純度溶剤などが柱。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比88.9％増の14.7億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の19億円に対する進捗率は77.6％に達し、5年平均の53.1％も上回った。
5706 三井金属
非鉄大手。自動車部品、電子材料など川下分野に注力。銅箔は世界首位級。製錬は合弁に集約。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は212億円の黒字(前年同期は18.3億円の赤字)に浮上して着地。通期の同利益を従来予想の350億円→520億円(前期は512億円)に48.6％上方修正し、一転して1.4％増益見通し。4-9月期(上期)の同利益を従来予想の190億円→340億円(前年同期は140億円)に78.9％上方修正し、増益率が34.9％増→2.4倍に拡大し、15期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通し。
6062 チャームケアコーポレーション
近畿中心に介護付き有料老人ホーム展開。8月6日、21年6月期の連結経常利益は前の期非連結比26.4％増の23.1億円になり、22年6月期も前期比25.1％増の29億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通し。15期連続増収、7期連続増益。前期の年間配当を9円→12円(前の期は6.5円)に増額し、今期も前期比3円増の15円に増配する方針。
6315 TOWA
封止や切断加工など半導体後工程用製造装置大手。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比9.6倍の27.1億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の53億円に対する進捗率は51.2％に達し、5年平均の41.7％も上回った。
6405 鈴茂器工
米飯加工機を製造販売。すしロボットが収益源。どんぶり飯盛り機や和食人気の海外展開も。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.8倍の3.7億円に急拡大し、通期計画の9.3億円に対する進捗率は40.2％に達し、5年平均の21.6％も上回った。
6564 ミダック
東海地盤の産業廃棄物の処理・管理業者。7月6日、長野県の売木村とSDGsの推進に向けて包括連携協定を締結。5月14日、21年3月期の連結経常利益は前の期比27.8％増の18.4億円になり、22年3月期も前期比12.7％増の20.8億円に伸びを見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、増益。
6789 ローランドディー．ジー．
広告・看板用インクジェットプリンタで世界首位級。筆頭株主がローランド親会社のファンドに。8月6日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は30.5億円の黒字(前年同期は12.1億円の赤字)に浮上し、従来予想の22億円の黒字を上回って着地。通期の同利益を従来予想の41億円→55億円(前期は4.2億円)に34.1％上方修正し、増益率が9.7倍→13倍に拡大する見通し。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→60円(前期は10円)に大幅増額修正。
6957 芝浦電子
温度センサー最大手。素子は国内、センサー製品は海外で8割生産。自動車、空調向け多い。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の14.3億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の20.4億円に対する進捗率は70.1％に達し、5年平均の44.2％も上回った。
7079 WDBココ
WDBの子会社で医薬品の安全性情報管理の受託サービスを手掛ける。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比63.2％増の1.9億円に拡大し、通期計画の5.8億円に対する進捗率は32.9％に達し、さらに前年同期の22.2％も上回った。
7096 ステムセル研究所
臍帯血幹細胞の保管及び再生医療関連の研究開発を行う企業。8月5日、22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比48.0％増の3700万円に拡大したが、通期計画の1億9600万円に対する進捗率は18.9％にとどまり、前年同期の27.2％も下回った。
7228 デイトナ
2輪車部品・用品の企画、卸売りを手がける。小売店も３店展開。インドネシアに進出。独立系。8月5日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の8.7億円に急拡大し、通期計画の14.8億円に対する進捗率は58.6％に達し、5年平均の39.4％も上回った。
7826 フルヤ金属
結晶製造容器（るつぼ）、ターゲットなど製造。プラチナ、イリジウム使った金属加工に強み。7月27日、21年6月期の連結経常利益を従来予想の80億円→105億円(前の期は37.5億円)に32.0％上方修正し、増益率が2.1倍→2.8倍に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
7905 大建工業
住宅資材の総合大手。廃材使ったエコ素材など内装材、床材展開。M&A、海外展開にも積極的。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の47億円に急拡大。通期の同利益を従来予想の104億円→139億円(前期は99.3億円)に33.7％上方修正し、増益率が4.7％増→39.9％増に拡大し、33期ぶりに過去最高益を更新する見通し。4-9月期(上期)の同利益を従来予想の54億円→87億円(前年同期は33.7億円)に61.1％上方修正し、増益率が60.2％増→2.6倍に拡大する見通し。業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の40円→45円に増額し、下期配当も従来計画の40円→45円に増額修正した。年間配当は90円(前期は70円)。
7990 グローブライド
『ダイワ』ブランドの釣り具で世界トップ。8月6日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.4倍の51.5億円に急拡大。4-9月期(上期)の同利益を従来予想の53億円→74億円(前年同期は39.4億円)に39.6％上方修正し、増益率が34.4％増→87.7％増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せ。上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の78億円→99億円(前期は71.4億円)に26.9％上方修正し、増益率が9.2％増→38.6％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せ。
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| こだわりレーティング |
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０8月１０日（火）分
| 2181 |
パーソルHD |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
2950円→3000円 |
| 2902 |
太陽化 |
いちよし |
A継続 |
2500円→2800円 |
| 3289 |
東急不動産HD |
GS |
買い継続 |
840円→850円 |
| 3659 |
ネクソン |
CLSA |
OP→BUY格上げ |
3100円 |
| 4186 |
東京応化工業 |
岩井コスモ |
A継続 |
9940円→10000円 |
| 4307 |
NRI |
岡三 |
強気継続 |
4400円→4500円 |
| 4483 |
JMDC |
大和 |
1継続 |
6800円→7400円 |
| 4527 |
ロート製薬 |
野村 |
Buy継続 |
3800円→4200円 |
| 4593 |
ヘリオス |
野村 |
Buy継続 |
3200円→3400円 |
| 4768 |
大塚商会 |
SMBC日興 |
1継続 |
5600円→6300円 |
| 6028 |
テクノプロHD |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
3467円→3500円 |
| 6367 |
ダイキン工業 |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
26200円→29600円 |
| 6723 |
ルネサスエレク |
野村 |
Buy継続 |
1600円→1700円 |
| 6728 |
アルバック |
マッコーリー |
OP継続 |
6875円→7400円 |
| 6728 |
アルバック |
GS |
買い継続 |
6600円→7200円 |
| 6787 |
メイコー |
いちよし |
A継続 |
3500円→3800円 |
| 6920 |
レーザーテック |
野村 |
Buy継続 |
23291円→25489円 |
| 6981 |
村田製作所 |
メリル |
買い継続 |
11500円→12000円 |
| 7079 |
WDBココ |
いちよし |
A継続 |
5000円→5500円 |
| 7164 |
全国保証 |
大和 |
1継続 |
5400円→6000円 |
| 7732 |
トプコン |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
2100円→2300円 |
| 7735 |
スクリーンHD |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
13000円→13500円 |
| 7826 |
フルヤ金属 |
いちよし |
A継続 |
11000円→12000円 |
| 7951 |
ヤマハ |
野村 |
Buy継続 |
7900円→8000円 |
| 7994 |
オカムラ |
SMBC日興 |
1継続 |
1700円→2000円 |
| 8154 |
加賀電子 |
いちよし |
A継続 |
4500円→5000円 |
| 8194 |
ライフコーポ |
東海東京 |
Neutral→OP格上げ |
3750円→6150円 |
| 9468 |
KADOKAWA |
岡三 |
強気継続 |
4600円→6000円 |
| 9503 |
関西電力 |
野村 |
Neutral→Buy格上げ |
1160円→1340円 |
| 9766 |
コナミ |
岡三 |
強気継続 |
9200円→10000円 |
| 9974 |
ベルク |
東海東京 |
Neutral→OP格上げ |
6600円→6900円 |
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