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勝つための“投資戦略”を探る|引き続き、AI革命+インフレの大トレンドが継続|デイトレ、デイトレード、株式情報ならカブビト



勝つための“投資戦略”を探る




 − 10/21(火) −


引き続き、AI革命+インフレの大トレンドが継続


公明離脱、トランプ関税などはやはりノイズだった

 日経平均は10月9日に高値48597円を付けた後調整に入り、本日14日に46544円の安値を付けました。

 しかし、その後再度上昇トレンドに戻り、本日21日には49945円の高値を付けました。

 前回の原稿では、

 「目先的には25日移動平均線に沿った上昇が続いており、現在の調整の動きも25日移動平均線が下値メドとして有望だと思います。

 この日経平均の25日移動平均線は来週の頭には46500円くらいまで来ると予想され、そのあたりが短期的な調整のメドになるのではないかと思います」

 基本的な相場観として「日経平均はAI革命とインフレという2大トレンドを背景に大きな上昇トレンドを継続している」という見方は変わりません。

 日経平均もついに5万円目前となってきましたが、まだ上昇トレンドの途上だと思います。5万円も通過点になると私としては考えています。

 ここ最近の材料として、

@公明党の政権離脱による政界の混乱
Aトランプ関税ショックの再来


などが波乱要因として取りざたされていました。

 しかし、より大きく相場を支配している要因はAI革命とインフレであり、@もAもノイズと言っていい程度のものだと思いますし、「大きな流れに変わりはないでしょう」と述べてきました。これについても、ほぼそのような動きになっていると思います。

 秋は需給的に相場が荒れやすい時期ではあるので、いつ急落が来てもいいように備えておく必要はありますが、かりに急落が来たとしても一時的なものであり、良い買いチャンスになるものと私としては考えています。

 今後、かりに大き目の波乱が来たとしたら、日経平均の13週平均線(現在44600円前後)が下値メドになると思います。

 しかし、繰り返しになりますが、大きな上昇トレンドは当面変わらないと思いますので、深めの調整があっても良い買い場になると思います。

 荒い動きになっても振るい落とされることなく、逆に、深い調整を買いチャンスに変えるためにも、現物株投資で安全運転を続けたいところです。

 私自身はAI株とビットコインを中心にしたポートフォリオを持ち続けていますが、当面そられを維持したいと考えています。


<注意>

 原稿は、運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程を記したものです。記載される 米国株動向、世界経済動向予想、さらに日経平均予想についてもテクニカルが主体であり、あくまでも予想であります。相場は急激に想定外に変化する場合もあります。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。