勝つための“投資戦略”を探る|日経平均5万円は通過点か|デイトレ、デイトレード、株式情報ならカブビト
− 10/28(火) −
日経平均5万円は通過点か
リスク要因をこなしながら株価上昇が続く
日経平均はついに5万円を超えました。
公明党の政権離脱、トランプ関税、秋には株が売られやすいという季節性・・などさまざまなリスク要因で株価は揺れ動いてきましたが、揺れ動きながらも着実に上昇トレンドが続き、史上初めて5万円を超えました。
私は基本的な相場観として「日経平均はAI革命とインフレという2大トレンドを背景に大きな上昇トレンドを継続している」という見方を述べ続けてきましたし、当面この見方は変わりがありません。
AI革命+インフレというトレンドは最低でもあと数年は続くような歴史的なものだと思います。
ここから3年で日経平均10万円!?
日経平均が5万円を昨日Youtubeで投資関連の情報をいろいろと見ていた中で、経済評論家の朝倉慶さんが緊急ライブにゲストで呼ばれて話をしていました。
朝倉さんはここ10年ほど株について強気な長期見通しを述べており、株高、円安、インフレの三大トレンドの予想を述べていました。
朝倉さんがその番組で述べていたことは、
@日経平均5万円は通過点、ここから3年で10万円になる可能性がある
Aインフレはここからさらに加速していき、不動産価格もさらに上がる
B現金の価値の低下は深刻であり、現金だけしか持っていないと大変なことになる
Cこの状況では日銀は利上げをするべきだが、ものすごくゆっくりしか利上げできない
Dゆっくりな利上げは一時的な効果しかなく、株高・インフレは止められない
というような内容でした。
AI革命の影響の大きさについても言及していましたが、いずれも私の見方に符号する意見ばかりでした。
日経平均が3年で10万円になるというのはなかなか大胆な予想ですが、AI革命とインフレの進展がものすごく早いため、株価はそれを反映したスピードで上昇していく可能性はあると思います。
もちろん、調整局面は何度もあるでしょうし、特に秋は需給的に相場が荒れやすい時期ではあるので、いつ急落が来てもいいように備えておく必要はあります。
しかし、かりに急落が来たとしても一時的なものであり、良い買いチャンスになるものと私としては考えています。
荒い動きになっても振るい落とされることなく、逆に、深い調整を買いチャンスに変えるためにも、現物株投資で安全運転を続けたいところです。
私自身はAI株とビットコインを中心にしたポートフォリオを持ち続けていますが、当面それらを維持したいと考えています。
<注意>
原稿は、運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程を記したものです。記載される 米国株動向、世界経済動向予想、さらに日経平均予想についてもテクニカルが主体であり、あくまでも予想であります。相場は急激に想定外に変化する場合もあります。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。