今の狙い・上昇期待株|「2326」・「3097」・「4369」・「6278」|株式情報株情報株入門デイトレードならキッチンカブー

お楽しみ兜町ディナー



 − 9/23(水) −


「2326」・「3097」・「4369」・「6278」


2326 デジタルアーツ
 同社は有害情報遮断フィリタリングソフトで国内首位。公共・企業向けに強く、ウイルス対策も手掛けている。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比19.0%増の4.8億円に伸びた。4-9月期(上期)計画の14.9億円に対する進捗率は32.8%に達した。直近5年平均の26.3%を上回る進捗であり、早くも上ブレ期待を誘う内容だ。自宅でのオンライン学習増加からフィルタリングサービス「i-FILTER」の普及を目指すとしており、ウィズコロナ銘柄としても注目したい。企業がテレワーク(在宅勤務)を増やしていることで、情報漏洩防止やコンピューターウイルス対策の機能を提供する同社のセキュリティ製品には引き続き追い風となろう。さまざまなモノがインターネットにつながる5G社会では、情報セキュリティの重要性が高まる公算が大きい。デジタルトランスフォーメーションに対応するために、業務のデジタル化を進める企業のクラウド利用やIT投資の拡大も追い風になろう。


3097 物語コーポレーション
 コロナ禍は多くの外食チェーンに対して打撃を与えている。外食業界全体が苦境にある中にあって、同社の主力業態である「焼肉きんぐ」は、驚異的な売上の回復を示している。焼肉業態の国内直営店の既存店売上高(前年同月比増減率)は、休業期間の長かった4月度85.1%減、5月度49.7%減と大きく落ち込んだものの、営業再開後は、6月度3.3%増、7月度11.5%増と急回復。外食企業の中で再び勝ち組へ回帰してきた。外食機会が減っている中で、どうしても行きたい店として選好度の強さが改めて認識されたといえよう。郊外ロードサイドで、店舗が広く、換気も良いことから、感染リスクの低い店との認識を持たれていることも強みである。価格帯的に、「GoToEatキャンペーン」の恩恵も享受できそうで、今後も好調な売上が続くとみる。前下期については1ヵ月以上にわたる直営店休業があったことの反動増も見込めよう。新規出店や新業態開発の加速で成長力の再加速を反映した株価推移が期待できる。


4369 トリケミカル研究所
 半導体製造用配線材料が主力。Si半導体売上は約7割がメモリー(大半がDRAM)向けで、ロジック向けが約3割。株式市場では、「ファーウェイ・ショック」を嫌気した動きが優勢であり、株価は12000円処からの調整が進んでいる。ファーウェイは4-6月の世界スマホ販売台数が5,000万台半ばとなり、中国国内で半分近いシェアを押さえ、世界市場でもサムスン電子を抑え世界トップとなった。9月以降はこの需要がなくなることとなり、一時的な混乱は避けられないだろう。しかし、北米顧客は5月の米商務省の発表以降はファーウェイ向け販売を抑制し、売上高に占める構成比率はすでに1割を切っている。株価が心理的節目1万円を下回る水準は引き続き押し目買い妙味があると考える。これから量産が本格化する北米スマホや新型ゲーム機向けへのメモリ供給を織り込む局面が想定されるからだ。来期については、DXの持続的拡大と5Gの普及が本格化、そして、今期のかく乱要因がなくなることでさらなる飛躍が見込めよう。


6278 ユニオンツール
 東海東京では、21.12期業績を売上高240億円(前年比3.4%増)、営業利益40億円(同42.9%増)と予想し、目標株価3,670円を付与している。21年に入って、@中国での5G関連投資の拡大、A在宅勤務用のノートパソコン需要の増加、B20年に低迷していた自動車生産台数の回復、などから、PCBドリルの需要増加を予想している。また、コーティングドリルの需要増加による製品ミックスの改善や、中国や台湾の工場の生産性改善などからも営業利益の改善が期待できると見込んでいるようだ。年初以降の株価動向は、新型コロナウイルスの影響による株価下落が一服し、直近では膠着状態が続いている。目先の株価についても大きな変動はないとみるものの、今後6ヵ月程度については株価の上昇余地が期待できるとみている。中国での5G関連投資や国内外での自動車生産台数の回復などから、21.12期の業績回復が予想される中、PBR1倍水準をサポートとする押し目買い戦略が奏功しよう。