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勝つための“投資戦略”を探る



 − 5/17(火) −


インフレの天井と景気の底はほぼ見えてきた


インフレと金利はほぼピークか

 日経平均は3月25日につけた戻り高値28338円から調整が続き、5月12日に25688円まで下がりました。そこから反発して、5月16日の時点では26500円前後の動きとなっています。

 米国のインフレと利上げに対する警戒感がかなり高まったことによる株価下落でした。

 米国株はNYダウもナスダックも年初来安値を大きく更新しましたが、日経平均は3月9日安値24681円より1000円高い水準で下げ止まりました。

 その代わり、円安が進行して5月9日には1ドル=131円台まで入りました。

 しかし、米国のインフレと利上げに対する警戒感はピークを越えたかなと思います。

 そのサインとしては、米国10年国債利回りが5月6日に3.12%でピークをつけたあと2.8%台まで急落しました。

 米国の消費者物価指数も4月には前年比8.3%増と3月の8.5%増から鈍化してきました。この度の米国のインフレの主因の一つであるエネルギー価格がピークアウトするような動きになりましたし、インフレは3月がピークになった可能性が高まってきたように思われます。

 ドル円相場に関しても、131円台から128円台まで調整し、やはりピーク感が強まってきました。


日経平均26800円が大きな壁に

 日経平均の主な移動平均線は5月16日終値(26547円)時点では以下の通りです。

52週移動平均線(28088円)
200日移動平均線(27989円)
26週移動平均線(27412円)
24ヵ月移動平均線(26855円)
75日移動平均線(26844円)
13週移動平均線(26790円)
25日移動平均線(26756円) 
5日移動平均線(26220円)
60ヵ月移動平均線(23768円)
120ヵ月移動平均線(19774円)


 日足と週足については下降トレンドが続いています。

 注目すべきは、26800円前後で4つの線が収れんしてきており、この水準が非常に重要な節目になってきていることです。

 昨日16日の日経平均も26836円の戻り高値をつけてから26500円前後まで跳ね返されてしまいました。当面はこの26800円の水準が相場の壁として意識され、「日経平均26800円で跳ね返されて下値模索」という相場展開がもう少し続く可能性もあります。

 しかし、ある程度もみ合った後にこの26800円の節目を明確に突破してくれば、底打ち感はかなり高まり、30000円回復を目指す動きに入っていく可能性が高まるのではないかと思います。


日経平均24000円台はPER12倍でやはり底値か

 現在の相場のポイントは、

@インフレと金融政策
A景気
B企業業績とPER


などです。

 中国の新型コロナ感染状況も気になりますが、世界の新型コロナ感染状況が収束に向かい世界的に経済のリオープンの流れが強まっていますし、中国のロックダウンなども一時的なものと考えていいと思います。

 ウクライナ情勢は解決の糸口が見えずくすぶり続けていますし、引き続き警戒し続けなければならないと思います。

 いずれにしても、中国とウクライナの情勢は、インフレと景気に対してどう影響するかという点が最大の焦点です。インフレが収まり景気の浮上が見えればどちらもあまり気にならなくなってくると思います。そうした意味で、現在の相場の焦点は上記の4つに集約できるでしょう。

 インフレ状況については、米国CPIが3月の8.5%増から4月に8.3%増と鈍化してきています。エネルギー価格は高止まっていますが伸びは鈍化してきており、ここから9%、10%と加速していくとは考えづらくなってきました。インフレ状況としてはピークアウトしつつあると思われます。

 景気については減速してきています。

 米国の景気先行指標として最も注目されるISM製造業景況指数は、21年3月の64をピークとして下がり続け、この4月には55となっています。

 ただし、今回の景気の谷は浅いものだと思います。というのも、今回の景気の山が低かったからです。株価はだいぶ上昇しましたが、景気実態としての山は低かったので、その反動としてできる谷も浅くなると考えられます。

 通常の景気の谷はISM製造業景況指数が50前後をボトムとしますので、今回の景気減速もそろそろ底が見えてきたかなと思いますし、株価もおおむね織り込んできている可能性はあると思います。

 企業業績は比較的堅調ですが、足元の景気減速やインフレの影響を受けて、やはり業績の伸びも減速してきています。

 日経平均のEPSは2000円強となっています。日経平均のPERは12〜17倍程度の推移となっていますので、12倍をかけて24000円くらいが底値メドになるかと思いますが、3月につけた24000円台の安値はおおむねこの水準です。

 もう一度くらいこの水準を試す動きになる可能性はあるかもしれませんが、日経平均24000円を大きく割り込んでいく展開は考えづらいと思います。

 以上のことから、私の相場観としては、日経平均24000円台を底として、今後はPER15倍の30000円を目指す展開になるのではないかと思っています。もちろん、企業業績がさらに拡大していく見通しになれば、株価の上値メドはさらに高くなっていくと思います。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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