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勝つための“投資戦略”を探る



 − 4/23(火) −


それでも、「上昇相場はまだ初動」


底打ちの確証はもてないけど、ほぼ下値は見えた

 日経平均は、3月22日につけた高値41087円から下落が続き、4月19日には36733円まで下落しました。4354円幅、11%の下落となりました。

 4月19日に安値36733円をつけたあとは、本日23日前場の時点で37500円台を回復してきています。

 これで完全に底打ちしたのかどうか、まだ確証が持てるわけではありません。これから決算発表シーズンがあるので、もう波乱ある可能性も残されています。その場合の日経平均の下値メドとしては、

26週移動平均線 36200円台
1月26日安値 35687円


あたりではないかと思います。

 日経平均36000円前後になると、PERも15倍台となり、割高感はかなり薄れると思います。決算発表後のEPSはさらに上がるでしょうから、それを考えると予想PERは14倍台まで下がってくる可能性があります。

 景気は回復トレンドに入ってきており、AI革命も力強く進展している最中です。そうしたことを考えると、PER14〜15倍というのはかなり割安な水準であると考えられます。

 結論としては、「底打ちしたという確証が持てるわけではないが、下値はほぼ見えた」と思います。


上昇トレンドはまだ初動

 何度か主張していることですが、今の上昇トレンドはまだ初動だと思います。

 その根拠は、ISM製造業景況指数や半導体関連の指標などが明確に底打ちし始めており、これから本格的な上昇が始まる可能性が高まっている、ということです。

 アメリカ株価指数であるS&P500指数を見ると、1980年以降の強気相場6回の上昇相場があり、それらは、

平均継続期間 70ヵ月
平均株価上昇率 220%


となっています。

 それに対して、ここまでの上昇は、

上昇期間 18ヵ月
上昇率 51%


に過ぎません。

 今回、S&P500の上昇が開始したのは2022年10月の3491からなので、過去の平均を単純に当てはめると、2028年8月まで上昇が続き、指数は11171まで上がる、という計算になります。

 実際にそこまで上昇が続くかどうかはわかりませんが、言えることは、「ここまでの上昇は過去の上昇に比べてあまりにも小さく、まだ初動である可能性が高い」ということです。

 しかも、AI革命という大波が押し寄せてきているところです。私は30年以上株式市場に携わっていますが、これほど大きなムーブメントは経験がないと感じています。

 ここにきてAI関連株が急落していますが、大きなトレンドの中の一時的な調整に過ぎないと思っています。

 私自身はこの下落でまた株を買い増ししましたし、さらに下がれば、また買うつもりです。

 もちろん、相場に保証はありませんが、私の個人的な考えとしては、大きな上昇トレンド、大きな収益機会はまだまだ道半ばだと思っています。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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