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ビギナー向け用語集
勝つための“投資戦略”を探る



 − 9/2(火) −


AI革命はAIエージェントで新次元へ


25日移動平均線からの反転が始まりそう

 日経平均はこの1週間、42000円台前半の水準でもみ合いの動きとなっています。

 8月19日に43876円という史上最高値を付けてから調整が続いていますが、25日移動平均線を意識した調整となっており、今後はおおむね42000円近辺から反転して上昇トレンドに戻る動きになるのではないかと前回予想しましたし、今のところその予想に沿った動きになっているのではないかと思います。

 相場の大きな流れとしてはAI革命とインフレという2大要因による大きな上昇トレンドが継続しているところだ、という判断を維持します。ある程度の乱高下はあるでしょうし、年に1度くらいは肝を冷やすような急落もあるかもしれなせんが、あと何年かはこの大きな流れは変わらず続くのではないかと考えています。

 日経平均の目先の調整のメドとして述べている25日移動平均線は、42100円台まで上昇してきました。日経平均はこのラインにタッチしてきており、そろそろ短期的な調整を終えて上昇トレンドに戻る可能性かあるのではないかと思います。

 米国株の方は、S&P500やNYダウなどの株価指数が史上最高値近辺で推移しています。米国株は順調に上昇トレンドが続いていると思いますし、日本株も米国株とともに史上最高値を更新していくトレンドが続いていると私は見ています。


AIエージェントが本格的な普及期に

 今の株式市場の上昇トレンドの2大要因のうちAI革命は特に順調な進展が続いています。

 AI革命は2022年から生成AIブームが起きて本格化してきましたが、今年からはAIエージェントのムーブメントが起き、来年以降それが本格化していくのではないかと思います。

 AIエージェントはデータを分析したり考えたりするだけでなく、自律的に実務を行います。たとえば、コールセンター業務では、あらかじめ決められた応答をするだけでなく、関連するあらゆるデータを把握した上で、人間のオペレーター以上に的確で迅速な対応ができるようになります。近いうちにコールセンターから人間のオペレーターはいなくなると思います。

 AIエージェントは企業のあらゆる業務に入り込み、AIエージェント同士で情報を共有したり連携したり、必要に応じて新たなAIエージェント自ら作りだしていきます。つまり、AIエージェントは自己増殖・自己進化していく能力があります。

 平たく言うと、人間の代わりにあらゆる頭脳労働を行って、しかも進化成長していくこという能力があります。

 AIはすでに科学のあらゆる分野で博士号以上の知能を備えています。そうした知能を備えた上で、さらに実務能力を備え、自ら進化増殖する能力も備えているということで、AI革命は明らかに新しい次元に入ってきたといえます。

 日本企業の中で特にAIエージェントに力を入れていて具体的なビジネス展開を行っているのがソフトバンクグループです。同社はchatGPTの開発・運営元であるオープンAI社に出資した上で強力な協業体制を築き、AIエージェント事業を展開しています。同社はまさにAIエージェントが自己増殖・自己進化を遂げる仕組みを作り、特許も取り、それを本格的に企業に普及させていこうとしています。

 同社は同社内だけで10億個のAIエージェントが常時稼働する体制を完成させるメドがついたと言っており、それをひな型にして世の中にAIエージェントを拡大していこうと目論んでいます。同社が掲げているこうしたビジネスプランが本格的に実現し始めると、日本からも本格的なAIプラットフォーマーが誕生する可能性が高まってくると言えるのではないかと思います。私は個人的にはとても期待しています。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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