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勝つための“投資戦略”を探る



 − 11/18(火) −


日経平均の下値メドとエヌビディア決算について


短期的には日経平均47000円台くらいまでの調整か

 日経平均はこの1週間で1500円近く下落し、本日18日寄り付き直後には50000円を割り込んできています。11月4日高値52626円からは3000円近く下落しています。

 目先的には11月5日安値49073円を割り込むかどうかが注目されますが、この水準を割り込むと、13週移動平均線の位置する47000円台を目指す動きになる可能性が高いのではないかと思います。

 18日現在は、日経平均は25日移動平均線での攻防となっています。

 25日移動平均線は18日現在49900円台ですが、18日前場の日経平均はそれを少し下回ってきています。「重要なラインを少し下回ってから反発する」というパターンも可能性としてはありますが、今の流れからすると、11月5日安値49073円を割って47000円台を目指す流れとなっていく可能性が高そうな気がします。

 ただし、日経平均は4月安値から11月高値にかけて、わずか7か月間で30792円→52636円と、値幅にして21844円、率にして71%も上昇しましたので、ここで1割程度の調整が入ることは極めて健全なことだと思います。47000円台まで下落しても、高値からの下落率は1割程度です。

 信用取引でレバレッジを高くかけている場合には神経質にリスク管理する必要があると思いますが、現物で長期投資している場合には全く慌てる必要はないと思いますし、買い増しできるものなら、銘柄とタイミングを考えて買い増しするチャンスであると私は思います。


今後の注目点はエヌビディア決算

 今後の相場の注目点としては、日米の金融政策などがあると思います。ただし、これは短期的には影響があるものの、大きな流れにはあまり関係がない、と私は思っています。金融政策は予想が難しい上に、長期投資にとってはそれほど関係がないと思います。

 何度も言っている通り、今の株式市場というのは、30年近い調整期間を経て、歴史的な上昇トレンドに入って来たところであり、かなり長く大きな上昇トレンドが続くのではないかと思います。大げさでなく「歴史的な上昇トレンド」だと思っています。

 原動力はインフレとAI革命です。この流れはそんな簡単には変わらないでしょう。

 そうした意味では、11月19日(日本時間で20日早朝)に予定されているエヌビディア決算発表が最大の注目ポイントだと思います。

 同社のEPSは今期4.5ドル、来期7ドル程度が見込まれています。来期7ドルだとすると、PERは30倍を切っています。AI革命のリーダーがPER20倍台いうのはかなり割安な水準だと思いますし、相場の動きは現実のAI革命についていけてないと私は感じています。

 もちろん、その考えが正しいかどうかは、決算内容によって判断が変わる可能性もありますので、どのような決算発表となるのか注目されます。

 私は、AI革命は続くと思いますし、エヌビディアはリーダーであり続けると考えていますが、実際に今はどのような状況なのか、ぜひ注目してみたいと思います。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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