デイリーセクション
兜町早刷版



≪見本≫




 − 9/6(火) −


我慢続きもここチャンス


 今年は調整続きで上げ切れない相場ですが、7011 三菱重工業、2801 キッコーマン、1518 三井松島HDと上がる株もあり、まだ調整続くものの、ここは徹底して業績好転期待の株の押し目と高配当株の押し目は狙いとなりそうです。日本人は株やらないけど宗教信者は多く、数知れない宗教に頼る国民。これからは株やる人を増やすことを国家としてやる時が来ているようです。資源のない国で、あらゆるものの知恵も世界に負けたら、これからは金で金増やす投資と観光しか残らない。当たり前で誰でも出来る仕事はどんどんロボットとAIにとられてしまうので、若い人はこれからはAIを使う人にならないといけない。ここでグロース株戻り期待。「がっちりマンデー」でも取り上げられた、あの会社が上がるかも。


3289 東急不HD 
 不動産株浮上では本命株が動き、東京建物や東急不動産など都心に強いマンション会社は上向きとなりそうです。同社はホテルやリゾートも展開していることから、今後コロナ前の経済に戻る期待から、しっかり売上伸ばすこにとなりそうです。株価は750円前後から、今後は800円突破から年内900円以上もありそうです。

8050 セイコーHD
 AIの時代になり、ほとんどがAIとロボットになり、タクシーも無人になる頃、商売はほとんど自動化になる流れで、残るのは人にしかできない判断が必要なもの。医者や芸術は残り、超アナログも残るが、高級時計の精密職人技はAIでもロボットでも無理。海外旅行客増加と円安が同社株を押し上げることになりそうです。

9202 ANAHD
 徹底して押し目は狙いとなります。全体調整が続いてますが、この株は日柄かかっても買い続けていくと、年末から来年にはかなりしっかり上がりそうです。経済はコロナ前に戻ることになると見てますが、人の移動も増えることから、当然売上も好転予想。しっかり上がる。

3926 オープンドア 
 ネット旅行社。今後500円高も期待。6030 アドベンチャも6191 エアトリも今後とも期待あります。1500円円台から2100円突破があり、目先は1800円台に下げましたが、再浮上あり2000円突破からさらに上を狙う。水際対策の緩和から今後とも期待あり。株価は上向きとなりそうです。

6521 オキサイド
 グロース株は波動どり、上げて反発したら付き、上げているうちに利食いする。酸化物単結晶の開発・製造・販売の会社です。3-5月期の税引き利益が倍増で、株価は7/15の4165円から5500円と上げ、さらにここで続伸となり6850円までつけました。2600円高。目先は利食い売り調整5600円台。反発狙う。


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7762 シチズン
 高級時計のセイコーとシチズンは今後コロナ前経済に戻り、かつ海外旅行客増加から、円安で海外人が爆買いする可能性があり、3099 三越伊勢丹なども買われる。30円配当は評価され、年内200-300円高も期待できそうです。

9020 JR東日本
 資産家さんの間では、武田、三菱商事、NTTなど高配当の信頼株狙う動きは当然ありますが、配当の魅力は薄いものの、JR東日本は手堅く値上がりが期待できる株として、これからもしっかり狙われる可能性があるそうです。下げると逆に喜ぶ人がいる。安く仕込みできるから。年内は9000円狙う。

4061 デンカ
 3300円台、まだまだ狙い。この株の魅力は下げにくく、上げる時にはしっかり上がる。この株も資金ある人が組み入れている感じで、安定的であり高配当である点が魅力。145円配当でかつ増収増益。調整場面は買い場。9/2にSBI証券が「買い」として、目標株価を4650円にしました。

6306 日工
 アスファルトプラントのトップです。緩すぎない信頼がある株。何度か取り上げてきましたが、人気付かないことと、値幅ないから、魅力度からいえば100点満点で30点という株なんですが、630円の時期近辺は買い場となり、今後は全体が戻る時には150-200円高も狙う。600円台で30円配当は評価されます。




◆『兜町早刷版』は読者の希望により、『兜町ディナー』完成前の状況で早刷版で掲載しています。引け前の相場変動や情報などにより、15時00分以降にアップする『兜町ディナー』では目標や情報内容が加筆訂正されている場合があります。