デイリーセクション
短期投資の心得



≪見本≫



@ 基本的に目標、ロスカット株価はご自身で設定すること。
 
A 投資期間については短期的な銘柄の場合には2週間から3週間の値動きをみて、勢いがない場合、買い値からあまり上回らない場合には基本的にはカットとなる。
 
B 超短期と設定した場合には、リスク性を考えた上で短期の判断を行う。
 
C ロスカット株価は買い値から下回った場合には即座にカット。そのカット基準については1%から10%までおのおのが設定する。
 
D ロスカット基準を厳しくする場合には、買い値から下回る前の状況で勢いがない、上げは無理と判断した場合には買い値から下回る前にカットすることもよい。
 
E 3週間経過、また買い値から10%下落した場合には、どんな銘柄についても例外なく保有しないこと。
 
F  日柄的にみて最大にみて買いから1カ月経過しても、買い値を上回らない。また買い値から2%以上上がらない場合には例外なくカット。
 
G カットでは例外は作らないこと、また情報は無視すること、その他の判断要素も全て頼らず、あくまでも株価だけで判断すること。
 
H 最初に買って上げたからといって買い増しはしないこと。あくまでも買い場は1度であり、株価が下げた場合にも基本的には買わないこと。
 
I 利食いについては仕込み初期にある程度設定するが、あまり欲張らず、常にほどほどの儲けを狙うこと。大化け狙いの場合には買い値を下回らない勝負が出来るのであれ  ば時には狙うもよいが、その場合には自己の利食い基準を決めておくこと。
 
J 基本的には必ず自分の基準の中で自分で判断すること。平常心を保ち株価の上げについてもあまり上げ続けるとは思わないこと。また下げた場合には常に損しないように  、また損を極力少なくするように心がけること。
 
K 超勝負株(極端なハイリスク株)は博打と割り切り、日柄を短期と限定した上で損も視野において、マネーゲームとして扱う。(競馬的なギャンブルとして損も覚悟して、損を拡大させないように最初から心準備して短期で扱う、特に失敗して株価の急落前に逃げることの配慮)
 
L 迷ったら例外なく売り、悩みが生じたら生じたところから即刻売ること。
 
M 投資経験が1年未満、また、短期売買方法に自信がなく、どうしても損切りなどの判断が出来ない方は、運用資金の1/5に運用金を絞り最初は訓練のつもりで運用する。もしくはシミュレーションをしてみることも大切。

N ディラー的な短期運用は無理と思う方は運用手法としては、業績、株価の位置、材料性などを重視した中期、長期投資にかけるべきであり、結果として儲けを出すことが第一であり、無理な投資をする必要はない。
O 売りは結果が出る前に売り。大きく下げた結果をみて売ると大損する。または売れずにシコリになる危険性が拡大するため、短期的な勢いをみて商いが減る、上げに勢いがなくなった場合は下げるという可能性が出たところで売ること。