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ビギナー向け用語集
勝つための“投資戦略”を探る


 − 9/18(火) −


強い日経平均の割に個別株がさえない理由は


日経平均は完璧な上昇の形だけど・・

 日経平均は値動きの収束から上放れて、23000円の抵抗帯を突破しまた。8月13日安値21851円から9月14日高値23105円まで1254円の上昇となりました。

 強い抵抗帯を突破したので、当面は上昇トレンドが続くと見るのが定石だと思います。

 日経平均の主な移動平均線は、昨日14日終了時点で高い順番に並べると、

5日移動平均線(22711円)  
25日移動平均線(22528円)
13週移動平均線(22506円)
26週移動平均線(22344円)
52週移動平均線(22275円)


となっています。

 主要な移動平均線の全てが上向き、上から期間の短い順に並び、株価は全ての線を上回っています。

 しかも、全ての移動平均線が収束した形になってから、強い抵抗ラインを突破しました。

 これは完璧な上昇トレンドの形です。
 
 先週まで、「転換の時がますます近づいてきているように思われます」ということを繰り返し述べてきました。

 私の見方としては下放れする可能性が高いのではないかと思ってきましたが、これは上放れしたとみなさざるを得ない状況です。

 先週確認したように、ここにきて日米の経済指標が急速に拡大していました。米国のISM製造業景況指数、消費者信頼感指数などがそれぞれ十数年ぶりという高水準を記録し、停滞する日本の経済データも回復傾向を示していました。
こうした経済データの動きが、こうした株価の動きになる重要なサインだったのかもしれません。


強い日経平均の割に個別株の値動きが鈍い理由は

 これだけきれいに上昇転換する形になった場合、それまでいくら弱気に見ていても、手のひら返しで買い戦略をとっていくべきところだと思います。こういう場面はこれまでたくさんありましたが、いつも私は手のひら返しの作戦を取って、なんとか上昇トレンドについていくようにしました。

 この週末に私は、どんな銘柄を買えばいいのが、改めていろいろな銘柄を物色しました。最新の四季報を隅々まで見渡し、全銘柄の株価チャートをチェックし・・といつも通りに作業しました。

 日経平均がこのような状況になったとき、いつも通りの銘柄探しの作業をすれば、結構たくさん良い銘柄が見つかるものでしたが、今回ばかりは全く投資アイデアが見つかりませんでした。

 もちろん、私の銘柄選択眼や相場観が鈍っている可能性もあります。

 しかし、そうとばかりも言えない状況も見て取れます。

 それは、TOPIX、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数、2部指数など、日経平均以外の指数は主要な移動平均線が下向いていて、株価がそれらの線の下にもぐるという下降トレンドの形のままだからです。

 つまり、日経平均とその他の株価指数が全く逆の形になっているのです。

 では、どちらが実態を示しているのでしょうか。

 私は、TOPIXなど日経平均以外の指数が実態を示しているように思います。

 というのも、日経平均の株価指数としてのゆがみがあまりにも目立つようになっているからです。

 たとえば、8月13日安値から9月14日高値まで日経平均は1254円上昇しましたが、このうちファーストリテイリング1銘柄で436円も押し上げている計算になります。ソフトバンクもあわせると2銘柄で訳570円も押し上げています。

 どうしてファーストリテイリングがこれだけ突出して日経平均に影響を与えるようになっているのかというと、それは日銀買いの要因が多いと思います。

 日銀買いによってファーストリテイリングの浮動株のほとんどが吸い上げられてしまい、今のファーストリテイリングは小型株のように変動がものすごく激しくなっています。確かにファーストリテイリング自身は良い会社であり業績も好調ですが、それにしても50倍近いPERが正当化できるかというと、かなりバブル的な株価形成になっているように思われます。

 ここのような状況になると、ファーストリテイリングの株価がどこまで上がるのか見当もつきません。仕手株と同じような状況であり、今6万円近くまで来ましたが、空売り残も多いので踏み上げによって7万円とか8万円まで瞬間行ってしまう可能性も考えられます。

 しかし、そのような動きになったとしてもそれはあくまでも需給要因による一時的なものです。今すでにそれに近い動きになっていると思いますが、どう考えても持続的なものに思えないですし、反動が大きく出てくる可能性があると思われます。

 前回も述べましたが、今、専門家の大半は「年末日経平均24000円以上」を予想していますし、ここまでの株価チャートの動きを見ると、そうなる可能性はあると思います。ファーストリテイリングが跳ね上がると意外高になる可能性もあると思います。

 しかし、もしそのような動きになっても、その値動きについていけない銘柄が多数出てくる可能性もあります。

 「日経平均がこれだけ良い形で上昇しているのに、個別株をいくら探しても有望なものが見つからない」という私の状況は、おそらく、他の多くの投資家にも共通しているのではないでしょうか。その要因は、今述べたように、日経平均の特殊事情による突出した値動きが原因なのではないか、という風に考えています。

 ということで、私自身としては、残念ですがこの「日経平均上放れ」の動きについては指をくわえて見ているしかないと思っています。


<注意>

 原稿は、運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程を記したものです。記載される 米国株動向、世界経済動向予想、さらに日経平均予想についてもテクニカルが主体であり、あくまでも予想であります。相場は急激に想定外に変化する場合もあります。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。



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