− 10/22(火) −
AI相場、本番はこれから。ど真ん中銘柄でこの流れに乗ろう
日経平均は下がっても37000円くらいまでか
日経平均のこの1週間の動きですが、10月15日に40257円を付けた後は下落して39000円前後でのもみ合いとなっています。そして、本日22日前場はさらに下落して38500円前後の推移となっています。
日経平均の主な移動平均線は、
13週移動平均線 37901円
26週移動平均線 38485円
52週移動平均線 37347円
となっています。
いずれの線も上向きであり、相場トレンドは悪くないと思います。
もし下落しても一時的なものとなり、37000円くらいが下値メドになるのではないかと思います。
繰り返しになりますが、現在の相場環境は、
@インフレが鎮静化して世界的に利下げ局面に入り始めた
A米国の雇用・消費などが堅調で景気はソフトランディングした可能性が高い
BAI革命は猛烈な速度で進行中である
というように、理想的ともいえる条件が整ってきていると思います。
利上げショックや石破ショックのようなショック安がたびたび起こりますが、いずれも一時的なものであり、中長期的な上昇トレンドは変わらないと考えています。
AI革命は加速しつつ、範囲も広げている
毎週お伝えしているように、AI革命は加速度的に進んでいます。
9月にはオープンAIが「o1(オーワン)」という深く考える画期的なAIモデルをリリースし、10月にはテスラが完全自動運転車を公開し来年にも発売することを発表しました。また、エヌビディアが新型AI半導体「ブラックウェル」を量産しはじめ、本格的な出荷が間もなく始まります。
ブラックウェルは従来型の半導体よりさらに何倍も高性能であり、AI革命はこれが本格出荷されることで新局面に入ると思われます。すでに1年先の販売予定分まで完売し、エヌビディアCEOが「需要は正気でないほどだ」と表現するほどすさまじい好調ぶりとなっています。
AIは社会のあらゆる分野に急速に実装され始めており、AI関連の技術があるテクノロジー企業は大忙しになっています。おそらく、各社ともここからすこぶる好調な決算を出してくるのではないかと思います。
アップルのAI機能を強化した新型iphoneも「あまり売れないのではないか」という前評判を覆して過去最高の売れ行きになっているそうです。
今後は、AIスマホ、AIパソコンが急速に普及していくと思います。
ここから数年で世の中に急速にAI技術が普及し、仕事も生活も大きく変化していくと思います。今は産業革命級の変化が起きている状況であり、株式投資家にとってもめったにないような大きなチャンスの局面を迎えていると思います。
このような大きなトレンドが生じている時には、あまり奇をてらわず、ど真ん中の銘柄数銘柄にドンと投資してじっと握り、その流れについていくのがいいのではないかと個人的には思っていますし、私としてはそのような投資を続けているところです。
<注意>
この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。
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