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勝つための“投資戦略”を探る



 − 6/10(火) −


トランプ・マスク騒動はさざ波程度の出来事


やっぱり、「急落は買いチャンス」

 日経平均はこの1週間で、37500円前後→38500円前後と上昇してきました。本日10日前場時点では38400円台となっています。

 先週述べましたが、5月29日に発表されたエヌビディアの決算が非常に好調であり、AI株をはじめ半導体株などが強い動きとなり相場をけん引しています。

 私の相場観としては、「AI革命進展に伴う大きな上昇トレンドが継続中である」、「急落などは基本的に押し目買いのチャンス」という見方を継続しているところです。

 そうした意味でいうと、6月5日に起きたテスラの急落に伴うAI株下落も、押し目買いのチャンスであった可能性があると思います。

 テスラが急落したのは、トランプ大統領肝いりの大型減税・歳出法案にマスク氏が強く反対したことをきっかけに、トランプ大統領とマスク氏がSNS上でけんかをはじめて関係が決裂したことが原因です。

 マスク氏が法案について財政赤字を拡大させるおぞましいものだと批判したことに対して、トランプ大統領はテスラなどマスク氏関連の企業への補助金や契約を打ち切ることを匂わせる投稿をしました。

 これらの騒動で動揺した投資家たちから投げ売りが出て、テスラは1日で14%も急落しました。

 しかし、大統領の私怨で特定の企業をターゲットにした厳しい政策など取れるわけがありません。しかも、テスラは自動運転やロボットなど米国の次世代産業をけん引し、宇宙産業や防衛でも重要な役割を果たす企業です。テスラが米国から恩恵を受けている面も大きいと思いますが、米国がテスラから受けている恩恵も大きく、お互いに関係を断つことは得策ではありません。

 そんなことはトランプ大統領もマスク氏も重々承知しているでしょうし、ひととおり言いたいことを言い合ったら、あとはお互いに大人の対応をするだろうと私としては思いましたし、実際にそのような流れになっています。

 そして、そうした流れが明らかになるにつり、テスラとそれにつられて下落した他のAI関連株も徐々に株価を戻してきました。

 今回の騒動は、大きな上昇トレンドの中でさざ波程度の出来事だと思います。AI革命の波は非常に強いトレンドであり、大統領の権限、金融政策、経済サイクルなどを乗り越えて力強く進み続けるものだと思います。決して何ものもその進行を妨げることができないといえるほど強いトレンドになってきている、というのが私の意見です。

 個人的な話ですが、私これまでChatGPTの月3000円の有料プランに加入していましたが、利用頻度が多くなってきたので、最近、月30000円のプランに切り替えました。生成AIが今できることを考えると、それでも安いくらいかなと思っています。

 おそらく、仕事でAIを使うことはほぼ必須になりつつあると思いますし、家庭でもAIを使う機会が急速に増えつつあるところだと思います。

 ChatGPTを運営するオープンAIの売上高も急増し続けて100億ドル(1.5兆円)に到達したとのことです。AI産業が本格的に開花するのはこれからだと思いますし、AI相場の本番もこれからだと私は思っています。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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