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勝つための“投資戦略”を探る


 − 12/12(火) −


上昇トレンド継続も、日銀のETF買いの限界や中国金利上昇には注意が必要


日経平均は25日移動平均線をキープ

 日経平均は引き続き22500円前後でのもみ合いが続いています。
 
 主な移動平均線は、月曜日大引け時点で

5日移動平均線(22688円)
25日移動平均線(22505円)


です。

 6日には25日移動平均線を割り込んで22119円まで急落しましたが、すぐに線上を回復して、さらに22900円台まで回復しました。

 先週の原稿で「25日移動平均線を割り込んだら調整が深まる可能性がある」と言いましたが、瞬間割り込んだだけですぐに線上を回復しました。トリッキーな動きですが、割り込んでもすぐに回復すればその線をキープしているのに準じる状態といえると思います。

 こうした値動きを見る限り日経平均は引き続き横ばいの動きを続けて、その後もう一段上昇する、というのがメインシナリオではないかと思います。


日経平均のリード役のファーストリテイリングは・・・

 ファーストリテイリングについて前回は「45470円で戻り高値を付けたのではないか」と指摘しました。その後42130円まで急落したのですが、あっという間に45000円近くまで回復してきました。恐るべき回復力だと思いますし、私が想定していたよりもかなり強い動きだと思います。

 同社株のPERは40倍でありかなり割高感があると思います。将来性を考えてもPERは20倍から25倍程度が適正だと思います。

 しかし、現在同社株は浮動株(固定株主以外が保有していて流通している株)の64%を日銀がETFで間接保有している状態だそうです。しかも、いまだに日銀のETF買いが断続的に入っています。PERが50倍でも100倍でも関係なく買ってくるわけですから、「天井を打った」という判断は早計だったかもしれません。

 日経平均も海外景気に加えて日銀のETF買いに支えられていて、今のところ崩れる要素があまり見当たりません。

 ただし、ETF買いの限界も見えてきたということも言えます。指数構成の中で重要なウェートを占めるファーストリテイリング株ですが、浮動株を全て買えばそれ以上は買い進められません。そもそも、中央銀行が間接的とはいえ民間企業の浮動株を全て買ってしまうということができるのでしょうか。

 日銀のETF買いについてはそろそろ限界が来ているという点には注意が必要です。


中国の長期金利の上昇に注意

 株価上昇の最大の原動力である企業業績と景気は順調です。

 世界景気を支える米国は雇用統計もISM製造業も好調な数字が続いていますし、日本も経済指標は好調なものが続いています。

 ただし、世界景気の好調さを背景として、世界的には金融が引き締め方向に動き始めています。かなり慎重に進められているとはいえ、金融引き締め方向であることには変わりありません。「かなり慎重に進められている」というのは、それだけ今の景気に脆さが秘められているからでもあります。

 米国が金融引き締めを慎重に進める最大の理由は新興国に対する配慮でしょう。

 新興国ではすでに金利が上昇するなど影響が出始めています。

 最大の新興国である中国では長期金利が昨年秋の2.8%から4%まで上昇してきました。

 中国の長期金利の4%超えには注意が必要です。

 リーマンショック前のピークと2015年チャイナショック前のピークはともに4.6%です。4%を超えてくると中国経済に何等かのショックが起こりやすい環境になってくるといえます。

 当面は世界の景気と株価の順調な拡大・上昇トレンドが続く可能性がありますが、リスク要因も育ってきていることに留意しながら、リスク管理をきちんとしながらトレード・投資を進めていきましょう。レバレッジのかけすぎなどには特に注意する必要があると思います。


<T.K>


<注意>

 原稿は、運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程を記したものです。記載される 米国株動向、世界経済動向予想、さらに日経平均予想についてもテクニカルが主体であり、あくまでも予想であります。相場は急激に想定外に変化する場合もあります。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。



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