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ビギナー向け用語集
勝つための“投資戦略”を探る



 − 11/25(火)分 −


AI+インフレ大相場はまだ続く、どっしり長期投資を続けよう


短期的には日経平均47000円台くらいまでの調整か

 日経平均はこの1週間でやや盛り返す動きになりました。11月19日には48235円まで下落しましたが、本日27日には50000円を回復してきています。

 前回の原稿では、「目先的には11月5日安値49073円を割り込むと、13週移動平均線の位置する47000円台を目指す動きになる可能性が高いのではないか」と述べました。

 実際には、47000円まで行かないまま反転する動きになっています。

 ただ、11月4日高値52636円までの上昇が短期的に過熱感があったので、調整は少し長引く可能性が高いのではないかと思っています。

 そうしたことから、私としては引き続き、「日経平均は13週移動平均線をメドとする調整局面が続く可能性が高い」と見ています。

 日経平均の13週移動平均線は、今のところ47756円です。来週にも48000円台に乗せてくると思われるので、日経平均の調整は値幅的には48235円までで終了した可能性があります。もしくは、安値を割れても480000円を大きく割れる可能性は少ないのではないかと思います。


中長期的な相場見通し

 中長期的な相場見通しに関しては、最低でもあと10年くらいは上昇トレンドが続くのではないかと考えています。

@日経平均は34年間という長い調整を抜け出してきた
A30年近く続いたデフレがインフレに転換してきた
B産業革命に匹敵するAI革命が強力に進展している


という理由によります。

 1番目はテクニカルな理由ですが、長い調整の後には長い上昇が待っている、というのが古今東西の歴史から得られる教訓です。日経平均は最低でも10年以上、数倍程度の上昇にはなる、と私は見ています。

 デフレからインフレに転換したことも大きな相場の上昇要因になります。インフレの本質は法定通貨の価値が下がっていくことです。人類の経済史上、法定通貨の供給は加速することは多くても、縮小することは極めて少ないです。政治的に、景気を殺すような政策はとりづらいからです。コロナ時代に急拡大してマネー供給はほとんどそのまま世界にとどまったまま、むしろ、さらに拡大し、世界的なインフレを起こしています。

 特に日本は30年続いたデフレがインフレに転換したわけですから、ここからさらに本格的にインフレが展開していくことでしょう。

 そして、最も明るい材料がAI革命です。これは、人類史上最大・最速の変化をもたらす革命だと思います。世界のIT関係の天才的な経営者たちがこぞってAI関連投資を加速しています。疑いようもなく大きな変化が社会に起きていますし、それが本格化するのはむしろこれからでしょう。

 最近では、エヌビディアやソフトバンクグループが素晴らしい決算を発表しました。株価は短期的には下落していますが、それまでの上昇の調整をしているだけだと思います。AI革命が順調に進展していることが確認できれば、「下げたら買い」というスタンスを取っていけばいいと思います。


小泉のポートフォリオ

 私自身のポートフォリオですが、仮想通貨と株式半分ずつくらいです。

 仮想通貨が半分を占めるというのは大きすぎるようにも感じますが、予想以上に膨らんでしまったためです。2017年に「保険のつもりでポートフォリオの一部にビットコインとイーサリアムを入れておこう」くらいの感じて買って持っていたのですが、100倍以上に膨らんでしましました。

 株については、ソフトバンクグループ、エヌビディア、テスラの3銘柄で9割くらい占めています。

 その他は、米国・欧州・韓国のAI関連・AI半導体関連の株を持っています。

 その他の日本株については、楽天グループ、サイバーエージェント、ディーエヌエー、パークシャテクノロジー、日本マイクロニクス、アニコム、トライアル、ヤクルト、物語、メルカリ、TOTO、キヤノン、ニデック、フリーなどを少しずつですが保有しています。

 多少の売買はしますが、基本的には長期でしっかり保有し続けたいと思っています。


お別れのご挨拶

 この原稿もついに最終回となってしまいました。

 25年前、つまり2000年に初めて株の本を出して、それを見た鈴木社長から声をかけていただいて、それ以来ずっと原稿を書く場を与え続けていただきました。

 25年前の私は文字通り一文無しでした。株で失敗して借金を背負っていました。

 それでも、こちらの原稿作成を通じてまじめに株について考え続け、わずかながら株を続け2003年頃から急くに資産が増え始めました。2017年からは仮想通貨を初めて、こちらは株以上に急速に資産が増えました。

 そして今、インフレ+AI革命という、人生の中でもかなり大きなチャンスに遭遇しているところだと思っています。

 株の世界は可能性で満ちています。

 いくら大失敗しても、10倍、100倍になるような銘柄一つで大逆転できます。100万円投資して半値になれば50万円を失いますが、10倍になれば1000万円近く儲かります。100倍になり1億円儲かることもあります。成功した場合の莫大なリターンに比べて、リスクが非常に小さい、というのが株式投資の最大のメリットなのです。こんなものやらない手はありません。やり続けましょう。

 株式投資で成功するためには、自分で調べて、自分で考えて、投資する、ということが大事です。私自身は、こちらで原稿を書かせていくことが、そのサイクルの大きな原動力になりました。

 私のつたない原稿を読み続けていただいた皆様とお別れするのはとても寂しいです。何しろ25年も続けたことですから。

 私はライター業はほぼ廃業しており、唯一この原稿だけが仕事として残っていましたが、これも今回で最後です。

 私自身は、無職の暇なおじさんになりましたが、Xで毎日何かつぶやいています。もしよろしければ、フォローしてもてください。アカウント名は「冬眠中(@koizumib2895)」です。

 それでは、長い間どうもありがとうございました。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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