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勝つための“投資戦略”を探る



 − 4/16(火) −


景気拡大が続き、株価の上昇トレンドも続きそう


2つの上昇要因と3つの下落要因

 日経平均は、3月22日につけた高値41087円から1ヵ月近く調整が続いています。

 この1週間の日経平均の動きは、39500円前後から、本日16日前場には38500円前後、さらに38300円台まで下落してきています。

 現状の株価の上昇要因と下落要因をまとめると、

上昇要因

@景気サイクルの底打ち
AAI革命の本格化


下落要因

@日経平均のPERが17倍とやや高くなっていたこと
Aリード役である米国エヌビディアの株価が調整していること
B米国の利下げ観測が後退していること


となります。

 ごく簡単に言うと、景気が底打ちして回復トレンドに乗る中で、物価と金利が反転する動きになり、景気が上昇要因、物価・金利が下落要因になって綱引き状態になっている、という風に言えます。

 では、このような上昇要因と下落要因のどちらが優勢になるのかというと、上昇要因の優勢になるのではないかと思います。

 現状ではこれらの動きを主導しているのはあくまでも景気上昇の動きであり、物価や金利はそのスピードを調整する脇役と捉えられるからです。なぜそのように言えるかというと、これら一連の動きの最終的な原動力となっているのが景気の動きだからです。現状においては、物価上昇も金利上昇も、その原因は「景気が強いから」というところに行きつきます。

 つまり、景気拡大の動きが続く現状では、物価上昇や金利上昇による株価調整はあくまでも一時的なものに終わる可能性が高いと考えられます。


日経平均の下値メドは38200円台

 では、株価調整のメドはどのように考えたらいいのでしょうか。

 先々週の原稿では、

日経平均の調整メドについては、

25日移動平均線 39761円
13週移動平均線 38249円


の2つの目安を提示し、38200円台くらいが下値メドになるのではないかと指摘しました。

 3月12日安値38271円も重要な節目と考えられ、38200円台が目先の下値メドとしては有望なのではないでしょうか。

 さらにその下のメドとなると、

高値から10%調整 37000円
26週移動平均線 36000円


というのがキリの良い目安となります。そこまで下ブレする可能性も一応考えておいた方が良いと思いますが、現状のメインシナリオとしては、

「日経平均は38200円台を下値メドとして調整した後、上昇トレンドに戻して50000円を目指す展開になる」

と私個人としては考えています。

 前回も述べましたが、現状では金利やドル円の動きよりも、AI革命の動きがあまりにも大きく、金利などの要因は雑音といってもいいと思います。私としては引き続き、AI関連株を中心にポートフォリオを持続し、押し目があれば買う方針でいきたいと思います。


<注意>

 この原稿は、筆者が運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程取り急ぎを記したものです。注目株として取り上げている銘柄、その上値目標などについても、あくまでも筆者が個人的な運用において注目している株、メドとしている目標株価であり、推奨ではありません。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。




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