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ビギナー向け用語集
勝つための“投資戦略”を探る


 − 5/21(火) −


景気と業績の悪化傾向が鮮明になり、株価も下値模索継続か


急落の後の一時的な調整場面

 日経平均は4月24日高値から5月14日安値にかけて、

22362円→20751円

と、1611円急落したあと、

20751円→21430円

と679円幅揺り戻しています。

 ただし、形としてはあくまでも急落の後の調整という感じになっています。

 日経平均の主な移動平均線は、昨日5月20日終値(21301円)の時点で高い順番に並べると、

52週移動平均線(21886円)
25日移動平均線(21774円)
13週移動平均線(21567円)
26週移動平均線(21191円)
5日移動平均線(21174円)
  

となっています。

 5日移動平均線は少し回復していますが、25日移動平均線が下向きに転じており、短期トレンドについても売り優勢という状況に変わりはないと思います。

 中期トレンドについても、26週移動へいきん線と52週移動平均線が下向き、13週移動平均線が下向くのも時間の問題かなと思います。


相場変動の4大要因の確認

・中央銀行の動向
・景気と業績の悪化
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱


という4つの相場要因のうち、中央銀行の動きについては、基本的には中立的なスタンスが続くと思いますし、当面は相場に影響を与えないと思います。

 英国のEU離脱についても大幅に延期されたので、当面は懸念材料ではありません。

 今心配なのは、その他の2つの材料です。

 景気と業績については、だいぶ心配な状況になりつつあります。

 先週も確認しましたが、米国を含めて景気指標の悪化傾向が鮮明になりつつあります。

 最後の砦であった米国についても、もっと重要なISM製造業景況指数が

ISM製造業(昨年8月〜4月)

61.3 → 59.8 → 57.7 → 59.3 → 54.1 → 56.6 →54.2 → 55.3 → 52.8

というように、昨年8月のピークから下降トレンドがはっきりしており、直近で加速しています。

 日本の景気指標も厳しさを増しています。

 5月14日に発表された景気ウォッチャー調査は以下の通りです。直近6カ月の推移を並べています。

現状判断DI

49.5 46.8 45.6 47.5 44.8 45.3

先行き判断DI

50.8 47.9 49.4 48.9 48.6 48.4

 現状判断DIは2017年11月の52.9をピーク、先行き判断DIは2017年10月の54.0をピークに下降トレンドが続いています。

 そして、どちらの指数も2016年7月以来の低い水準となっています。

 昨日5月20日に発表された1−3月GDPの速報値は、前期比年率2.1%増と、事前予想の0.2%減を大幅に上回るものでしたが、肝心の内需は不振で、消費と設備投資はどちらも2四半期ぶりにマイナスに転じました。

 今回のGDPの数値を押し上げたのは外需です。外需は輸出から輸入を差し引いた純輸出の数値ではかりますが、実態としては輸入が大幅に減少したことによって今回の数値が押し上げられたということです。

 輸入はリーマンショック直後時期以来の大きな落ち込みとなりました。

 この輸入の落ち込みというのも、内需の弱さが原因であり、総じて内容がよくないGDPだったということがいえ、「実態はかなり悪い」との声が多いです。

 4−6月に関しては、専門家の予想値の平均はほぼゼロ成長で、ややマイナスというところのようです。

 10連休や消費税アップ前の駆け込み需要などの要因があるにも関わらずこの程度の数値にとどまるとなると、やはり実態はかなり厳しい感じがします。

 企業業績については、今回の本決算発表シーズンにおいて、主要企業のネガティブサプライズが頻発して、今期予想については8割の企業が市場予想を下回るという結果になりました。

 具体的には、最終損益に関する市場予想との乖離は、

武田薬品 266億円の赤字→3830億円の赤字
日産自動車 4194億円→2494億円
任天堂 2579億円→1800億円
村田製作所 2471億円→1700億円
コマツ 2658億円→2150億円
ファナック 1092億円→623億円


というようになっています。

 このような状況悪化に、米中貿易戦争の激化という状況が加わってきますし、秋にはいよいよ消費税アップが控えています。

 以上のことから、短期的には株価の下値模索は続く可能性が高いと思います。

 株価水準としては、前回安値18948円を目指す展開かなと思います。

 ということで、現状での私の相場観は、「中期トレンド横ばい、短期トレンドは下降トレンドで、19000円を目指す展開」というものです。


<注意>

 原稿は、運用で勝つための戦略を探るアイデアを模索している過程を記したものです。記載される 米国株動向、世界経済動向予想、さらに日経平均予想についてもテクニカルが主体であり、あくまでも予想であります。相場は急激に想定外に変化する場合もあります。読者の皆さんが投資される際には、これをあくまでも参考として、最終的にはご自身で吟味して投資していただくようにお願いします。



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