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令和3年7月21日(水)
07月20日現在海外相場 |
NYダウ |
34511ドル |
+549ドル |
ナスダック指数 |
14498P |
+223P |
CME日経先物 |
27730円 |
+320円 |
(尚、CME日経先物の前日比は前日の大証比) |
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本日のこだわり相場感
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◎4連休前
今年は東京五輪開催より、祝日が7月から10月に掛けて移動しており、今週初めの7月19日の海の日は開会式の前日の22日に、又、開会式当日は10月の第2月曜から移動してきた「スポーツの日」となります。ちなみに、8月11日の「山の日」は閉会日の8月8日に移動し、振り替え休日で8月9日は休日になります。
と言うことで明日より4連休ですから、通常であれば連休前のポジションの手仕舞いと言う動きが強まるのですが、既に昨日、米国の大幅下げの影響を受け、日経平均株価は200日移動平均線を割り込み、5月13日の安値2万7448円をも割り込み、年初来安値である年初の2万7002円に迫る動きまで来ています。200日線を割り込んだ時点であまり良い感じではなかったのですが、ただこの水準は正念場で早期に戻す動きになれば、戻りが期待できる展開だと言えます。
米国株安もそうですが、足元で新型コロナウイルスの感染が世界的に再拡大していることに対する警戒感がリスク市場で高まっている事が最大の背景になっています。ワクチン接種が進み、経済の正常化が図れるとの期待が相場を押し上げる動きになり、実際にNYダウにしても先週の7月15日に3万5000ドル目前の史上最高値を更新したばかりです。
高値警戒感と言うこともあるのでしょうが、売りの材料とされたのがこの感染、取り分けインド株の再拡大が大きく影響していると言えます。ただ世界の主要国の多くが新規感染者数が再拡大する一方で重症化数や死亡者数は今年初めのピークに比べると大きく減少しています。
取るに足らない話ですが、先日のTBSの日曜日の朝のワイドショーで女性アナウンサーが記事を読み上げるのに、「ワクチン接種の進展のせいで重症化数が減少しています。」と語っていました。言葉尻を捉えた些末な話なのですが、ネットでは「“おかげで”だろ」「言っちゃってる」「(重症者が抑えられて)残念なんだろうね」と突っ込みコメントがあふれているとヤフーニュースで取り上げられています。常日頃からコロナ禍に対して視聴者をさんざん煽り、不安にさせた最大の犯人がテレビのワイドショーだと多くの国民が自覚してきたのかも知れません。
いじれにしても感染者数の増加については、目に見える形で投資家心理を冷やすことになる訳で、目先相場への影響があるのかも知れませんが、冷静になってみれば、結果的にワクチン接種の進展のお蔭で、重症化数が減少することで、早晩、株式相場も平常心を取り戻すことになりそうです。
だからと言う訳ではありませんが、20日の米国株は反動する動きで、一時600ドルを超える上昇となっています。シカゴCME日経先物も2万7700円程度まで戻しています。このまま21日の相場に突入すれば、何とか日経平均株価の正念場を乗り切ることになりそうですが、結局米国株を中心に海外の状況次第となれば、やはり日本の連休中の21日から23日の3日間の海外株の動向を見守るしかないと言うことになりそうです。東京五輪開幕ですが、色々な事がありましたが、開幕したからには日本選手には頑張って欲しいですね。日本頑張れ!
3854 アイル
中堅・中小企業向け販売在庫管理システムを開発。7月19日、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」が、関通 の倉庫管理システム「クラウドトーマス」と完全自動連携を開始。6月7日、21年7月期第3四半期累計(20年8月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比15.6%減の13.6億円に減ったが、通期計画の16.2億円に対する進捗率は84.0%に達し、5年平均の72.3%も上回った。
3962 チェンジ
工場や施工現場の作業や官公庁の情報処理を携帯端末とITで効率化する仕組みを開発・提案。7月19日、子会社ビーキャップが屋内位置情報サービス「Beacapp Here」を利用し、福岡県宮若市のワクチン接種会場の運営をトヨタ自動車九州と共同で実施。5月13日、21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結税引き前利益は前年同期比88.3%増の52.6億円に拡大し、通期計画の52.5億円に対する進捗率が100.1%とすでに上回った。
4443 Sansan
クラウド型名刺管理の法人向けサービス草分け。個人向けビジネスSNS『Eight』も展開。7月19日、保有するウイングアーク1st <4432> 株式の一部売却に伴い、22年5月期第1四半期に売却益9.7億円を営業外収益または特別利益に計上する予定。7月14日、21年5月期の連結営業利益は前の期比2.8%減の7億3600万円になり、22年5月期も前期比15.1%減の6億2500万円に減る見通し。
4588 オンコリスバイオファーマ
腫瘍溶解ウイルス技術を使うがん治療薬、がんマーカー開発。B型肝炎など重症感染症治療薬も。7月19日、開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」について、治験薬製剤のGMP製造をスペラファーマに委託。5月7日、21年12月期第1四半期(1-3月)の経常損益(非連結)は3.4億円の赤字(前年同期は2.8億円の赤字)に赤字幅が拡大。
6999 KOA
固定抵抗器で世界首位級。7月19日、第1四半期(4〜6月)連結業績について、売上高が149億4000万円から159億6400万円(前年同期比45.8%増)へ、営業利益が10億円から19億2400万円(同5.0倍)へ、純利益が6億9000万円から14億1600万円(同9.7倍)へ上振れて着地したと発表。
7094 NEXTONE
音楽コンテンツの著作権管理を展開。7月19日、6月末の著作権管理楽曲数は22万2049曲(3月末比1万4950曲増)、デジタルコンテンツディストリビューション業務における取扱原盤数は80万7552原盤(3月末比2万8871原盤増)。5月14日、21年3月期の連結経常利益は前の期比83.1%増の5.4億円に伸び、22年3月期も前期比35.2%増の7.3億円に拡大を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、5期連続増益。
8095 アステナHD
医薬品・医薬原料商社。7月19日、オンコリスバイオファーマが開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011 ]について、子会社スペラファーマが治験薬製剤のGMP製造を受託。7月9日、21年11月期第2四半期累計(20年12月-21年5月)の連結経常利益は前年同期比94.1%増の15.7億円に拡大し、通期計画の27億円に対する進捗率は58.3%に達し、5年平均の45.4%も上回った。
2170 リンクアンドモチベーション
組織・人事・IRなど経営コンサルが主柱。5月13日、21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比1.8%増の5.7億円。
2929 ファーマフーズ
卵黄由来のサプリや化粧品通販が主力。7月16日、ロート製薬と資本業務提携。高付加価値の新規育毛剤、機能性食品、スキンケア製品の共同開発などを行う。6月4日、21年7月期第3四半期累計(20年8月-21年4月)の連結経常損益は27.1億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の21.4億円に対する進捗率が126.4%とすでに上回った。「ニューモ育毛剤」を中心に顧客獲得が進展し、育毛剤及び化粧品の販売が牽引役。また、国内を中心にヘルスケア企業向けダイエット食品及びナショナルブランド向けパウチゼリーなどが増加したOEM事業が大幅に伸長したことも寄与。
3377 バイク王&カンパニー
中古2輪車買い取り最大手。小売り併設の『バイク王』全国展開。査定から買い取りまで標準化。7月5日、21年11月期第2四半期累計(20年12月-21年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.6倍の9.3億円に急拡大し、通期計画の16.5億円に対する進捗率は56.9%に達し、5年平均の30.6%も上回った。
3484 テンポイノベーション
飲食店向け中心に店舗賃貸事業を展開。首都圏の居抜き案件に集中、転貸物件多いが一部所有も。5月13日、21年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.7%増の8.4億円になり、従来予想の6.7億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。22年3月期も前期比3.4%増の8.7億円に伸びを見込み、9期連続で過去最高益を更新する見通し。9期連続増収、増益。今期の年間配当は未定。
5699 イボキン
総合リサイクル企業。解体、廃棄物処理、金属加工のワンストップサービスで成長。全国展開図る。5月14日、21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比4.4倍の3.2億円に急拡大。併せて、通期の同利益を従来予想の3.3億円→5.8億円(前期は4億円)に74.8%上方修正し、一転して42.6%増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
6789 ローランドディー.ジー.
広告・看板用インクジェットプリンタで世界首位級。筆頭株主がローランド親会社のファンドに。5月12日、21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比8.1倍の11億円に急拡大。併せて、通期の同利益を従来予想の29億円→41億円(前期は4.2億円)に41.4%上方修正し、増益率が6.9倍→9.7倍に拡大する見通し。
7320 日本リビング保証
個人向け住宅設備機器保証修理、不動産業者向け中古住宅検査保証、メーカー保証事務が3本柱。5月10日、21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比76.0%増の4億7000万円に拡大。通期の同利益を従来予想の4億3000万円→6億5000万円(前期は2億8400万円)に51.2%上方修正し、増益率が51.4%増→2.3倍に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せ。
9384 内外トランスライン
独立系の国際海上輸出混載首位。アジアはじめ豊富な仕向け地と運航頻度が強み。自己資本厚い。6月23日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の13.7億円→17.5億円(前年同期は6.3億円)に27.7%上方修正し、増益率が2.1倍→2.7倍に拡大し、従来の6期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せ。通期の経常利益は従来予想の24億円(前期は14.8億円)を据え置いた。
9514 エフオン
省エネ支援と木質バイオマス発電が2本柱。5月11日、21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比12.0%減の19.3億円に減り、通期計画の27億円に対する進捗率は71.7%にとどまり、5年平均の74.8%も下回った。
9517 イーレックス
代理店通じた電力小売り主力。5月13日、21年3月期の連結経常利益は前の期比69.5%増の148億円に拡大したが、22年3月期は前期比22.6%減の115億円に減る見通し。今期の年間配当は前期比2円増の20円に増配する方針。
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こだわりレーティング |
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07月20日(火)分
1911 |
住友林業 |
野村 |
Buy継続 |
3100円→3380円 |
2379 |
ディップ |
みずほ |
中立→買い格上げ |
3100円→4000円 |
3038 |
神戸物産 |
メリル |
新規買い |
4430円 |
3141 |
ウエルシアHD |
UBS |
Neutral→Buy格上げ |
3400円→4000円 |
4061 |
デンカ |
東海東京 |
新規OP |
5820円 |
4435 |
カオナビ |
GS |
新規買い |
5000円 |
4922 |
コーセー |
GS |
中立→買い格上げ |
16500円→20500円 |
6027 |
弁護士ドットコム |
GS |
新規買い |
13800円 |
6508 |
明電舎 |
SBI |
新規買い |
3100円 |
7272 |
ヤマハ発動機 |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
2780円→3210円 |
7741 |
HOYA |
東海東京 |
OP継続 |
16700円→19500円 |
7751 |
キヤノン |
マッコーリー |
Neutral→OP格上げ |
2750円→3075円 |
8111 |
ゴールドウイン |
メリル |
新規買い |
8500円 |
8795 |
T&DHD |
東海東京 |
OP継続 |
1180円→2000円 |
9843 |
ニトリHD |
メリル |
新規買い |
24000円 |
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