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令和3年8月19日(木)
08月18日現在海外相場 |
NYダウ |
34960ドル |
−382ドル |
ナスダック指数 |
14525P |
−130P |
CME日経先物 |
27415円 |
−185円 |
(尚、CME日経先物の前日比は前日の大証比) |
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本日のこだわり相場感
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◎米国株続落
新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大は日本に限らず世界的な再感染拡大の傾向となっているようです。勿論、多くの国でワクチン接種が進んでいる事で、重症化や死亡者数が減少傾向にあることで、これまでのようなロックダウンなどの強い規制を掛けようとする動きは少ないようです。
新型コロナ再感染拡大で、世界景気の減速懸念が意識されやすくなっており、18日の米国市場でも景気敏感株などが売られているようです。日本でも新規陽性者数の増加で、政府の専門家からはデパートなどに来る人の数を半分位に減らすように要請するべきだとする提言を行っていましたが、果たして東京都民1200万人の内デパートに出向く人が何%いるのかはいささか疑問で、国民から総突っ込みを入れられていたようです。
新型コロナウイルスを根絶するとして色々な対策を打ち出すのは良いのですが、既に1年半以上もコロナ禍に見舞われている経済ですから、これ以上の打撃は経済への影響をより深刻なものにしてしまう可能性がありそうです。実際に世界で見ても、米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が公表した8月の機関投資家調査(6〜12日実施)で、世界の景気見通しを示す指数(「強くなる」から「弱くなる」の回答を引いたもの)はプラス27%と前月比20ポイント低下し、2020年4月以降で最も低い水準となった。企業業績の見通しなどでも「悪化」が増え、投資家の心理が後退しています。
新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大による影響を受けて、コロナをリスクとあげる投資家が再び増加したうえ、新興国リスクへの懸念も増えているようです。投資家の株式に対する強気の指数は4月の62%から8月は54%まで低下するなど、慎重な姿勢が目立ってきています。
この為主要国ではコロナウイルスを根絶すると言った政策からコロナと共存すると言った政策に舵を切るところが多くなっています。例えばワクチンを接種した人には自由に飲食店に出入りできる仕組みなど色々な手法が打ち出されています。経済を回しながらコロナと戦うと言う政策を出さなければ、何時までの現状の政策を続けて行けるわけではない訳で、その意味でも日本政府としても現実味のある政策を出して欲しいところですね。
相場は足元の新規陽性者数の増加を市場が懸念する動きが続きそうですから、上値の重い展開となりそうです。18日の米国株が下げており、CME日経先物も18日の大証比で100円以上下げており、2万7500円を割り込んでいます。短期的には25日移動平均線の2万7850円が上値を抑える格好で下向きを示唆する展開ですが、7月30日の安値2万7200円台を割り込んで下振れるすると少し厄介な動きになりそうです。
6454 マックス
複写機内蔵綴じ機やホッチキス、建築作業用くぎ打ち機で国内首位。8月17日、発行済み株式数(自社株を除く)の0.8%にあたる40万株(金額で7億4280万円)を上限に、8月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した全株は8月31日付で消却する。7月30日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.1%増の18.1億円に伸び、4-9月期(上期)計画の33.5億円に対する進捗率は54.1%に達し、5年平均の47.3%も上回った。
7532 パン・パシフィック・インターナショナルHD
総合ディスカウント店ドン・キホーテを展開。8月17日、21年6月期の連結経常利益は前の期比9.3%増の815億円になり、22年6月期も前期比1.8%増の830億円に伸びを見込み、13期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。30期連続増収、13期連続増益。今期の年間配当は前期比0.5円増の16.5円に増配する方針。
8841 テーオーシー
ホテルニューオータニ系。TOCビルなど流通関連ビル賃貸首位。ランドリー、薬品などを兼営。8月17日、発行済み株式数(自社株を除く)の0.21%にあたる20万株(金額で1億2580万円)を上限に、8月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。8月10日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は0.1億円の赤字(前年同期は8.6億円の黒字)に転落。通期の同利益を従来予想の42億円→30億円(前期は41.3億円)に28.6%下方修正し、一転して27.4%減益見通し。4-9月期(上期)の同利益を従来予想の18億円→6億円(前年同期は19.4億円)に66.7%下方修正し、減益率が7.4%減→69.1%減に拡大する見通し。
4251 恵和
液晶ディスプレー用高機能フィルムを開発・製造。鉄鋼用包装資材や建設資材も手がける。8月13日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の10.6億円に急拡大し、従来予想の6.5億円を上回って着地。通期の同利益を従来予想の12.9億円→21.4億円(前期は9.9億円)に64.9%上方修正し、増益率が30.3%増→2.1倍に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せ。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の10円→15円(前期は13.5円)に大幅増額修正。
4568 第一三共
国内製薬大手。循環器と感染症薬強い。英アストラゼネカ社と提携し、がん領域の開拓中。7月30日、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比13.7%増の470億円に伸び、通期計画の700億円に対する進捗率は67.2%に達し、5年平均の46.9%も上回った。
6613 QDレーザ
半導体レーザー技術を活用したデバイスを開発、販売。視覚障害者向けアイウェアを育成。8月11日、22年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は2億円の赤字となった。
6619 ダブル・スコープ
リチウムイオン電池セパレーター専業メーカー。8月12日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は5.9億円の赤字(前年同期は28.8億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、従来の3億円の黒字予想から一転赤字で着地。
9384 内外トランスライン
独立系の国際海上輸出混載首位。アジアはじめ豊富な仕向け地と運航頻度が強み。自己資本厚い。6月23日、21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の13.7億円→17.5億円(前年同期は6.3億円)に27.7%上方修正し、増益率が2.1倍→2.7倍に拡大し、従来の6期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せ。通期の経常利益は従来予想の24億円(前期は14.8億円)を据え置いた。
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こだわりレーティング |
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08月18日(水)分
1414 |
ショーボンド |
いちよし |
A継続 |
6900円→7000円 |
1414 |
ショーボンド |
野村 |
Buy継続 |
5950円→6100円 |
1605 |
INPEX |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
1430円→1580円 |
2491 |
Vコマース |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
4700円→4750円 |
2702 |
日本マクドナルドHD |
みずほ |
買い継続 |
6100円→6300円 |
3088 |
マツモトキヨシHD |
みずほ |
買い継続 |
5000円→5800円 |
3288 |
オープンハウス |
SMBC日興 |
1継続 |
6400円→6500円 |
3402 |
東レ |
SMBC日興 |
1継続 |
920円→1100円 |
3563 |
FOOD&LIFE |
みずほ |
買い継続 |
4800円→5000円 |
3774 |
IIJ |
大和 |
1継続 |
4100円→4600円 |
4004 |
昭和電工 |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
4300円→4450円 |
4042 |
東ソー |
みずほ |
買い継続 |
2700円→3050円 |
4165 |
プレイド |
三菱UFJMS |
Neutral→Overweight格上げ |
3200円 |
4202 |
ダイセル |
みずほ |
買い継続 |
1200円→1350円 |
5201 |
AGC |
水戸 |
新規A |
6400円 |
5301 |
東海カーボン |
ジェフリーズ |
Buy継続 |
1850円→2150円 |
6098 |
リクルートHD |
水戸 |
A継続 |
6700円→8100円 |
6201 |
豊田織機 |
JPモルガン |
Overweight継続 |
12500円→14000円 |
6723 |
ルネサスエレク |
メリル |
買い継続 |
1800円→1950円 |
6971 |
京セラ |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
8000円→8100円 |
7157 |
ライフネット |
大和 |
2→1格上げ |
1500円→1700円 |
7917 |
藤森工業 |
三菱UFJMS |
Buy継続 |
5800円→6100円 |
7936 |
アシックス |
岩井コスモ |
A継続 |
2800円→3100円 |
7936 |
アシックス |
みずほ |
買い継続 |
2700円→3400円 |
8316 |
三井住友FG |
モルガンS |
Overweight継続 |
5100円→5300円 |
8750 |
第一生命 |
三菱UFJMS |
Overweight継続 |
2650円→2760円 |
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